

Aravind Putrevu
September 04, 2024
5 min read
How to use CodeRabbit to validate issues against Linear Boardの日本語訳です。
CodeRabbitは、GitHub、GitLab、Azure DevOpsなどのバージョン管理プラットフォームと連携するAIコードレビューツールです。
プルリクエストを自動的に分析し、大規模言語モデル(LLM)を活用した包括的なレビューを提供します。CodeRabbitは詳細なフィードバックを提示し、潜在的な問題を指摘して、コードの改善を提案します。チームは直感的なUIまたはYAML設定ファイルを通じてCodeRabbitの動作をカスタマイズし、プロジェクト固有の要件とコーディング標準に適応させられます。
さらにCodeRabbitは、LinearやJiraなどの課題追跡ツールやプロジェクト管理ツールとも接続し、課題検証とコンテキスト対応のプルリクエストレビューを実行できます。
この記事では、プルリクエストへリンクされた課題を分析し、コード変更がリンク先の課題を効果的に解決しているか確認するCodeRabbitの機能を紹介します。課題追跡にGitHub、Jira、Linearのいずれを使用していても、CodeRabbitを連携できます。
Linear連携を詳しく見る前に、CodeRabbitを初めて利用する方は、こちらの記事をご覧ください。CodeRabbitがプルリクエストをどのようにレビューするかを説明しています。この背景を理解すると、Linear連携のコンテキストを把握しやすくなります。
CodeRabbitのIntegrationsセクションへ移動し、Linearのボタンをオンにします。これで連携プロセスが始まります。

連携を有効にしたら、CodeRabbitがLinearワークスペースへアクセスすることを承認する必要があります。新規または既存のLinearユーザーかどうかによって、プロセスがわずかに異なります。すでにLinearを使用している場合は、ワークスペースに対して承認するだけです。
Linearを初めて利用する場合は、セットアップの案内に従って設定を完了してください。

この2つの簡単な手順で、CodeRabbitとLinearの連携は完了です。この接続により、CodeRabbitはLinearワークスペース全体へアクセスし、プルリクエストへコンテキスト対応のコードレビューを提供できます。
CodeRabbitのアクセスを特定のLinearプロジェクトへ制限する必要がある場合は、3つの方法があります。
Organization Settings → Configuration → Knowledge Base → Linear Team Keysへ移動し、CodeRabbitへアクセスを許可するLinearプロジェクトのプロジェクトキーを入力します。これにより、CodeRabbitは指定したプロジェクトの課題コンテキストだけを使用し、他のプロジェクトのデータにはアクセスしません。

Repository Settings → Knowledge Base → Linear Team Keysへ移動し、CodeRabbitへアクセスを許可するLinearプロジェクトのプロジェクトキーを入力します。
YAML設定(.coderabbit.yaml)を使用している場合は、以下のセクションでLinearのチームキーを指定することもできます。
linear:
team_keys:
注意事項:
GitHubとLinearの連携をまだ設定していない場合は、Linearワークスペースの設定へ移動してください。「Integrations」をクリックし、次に「GitHub」を選択します。GitHubアカウントを接続し、Organizationをリンクして、Linearと同期するリポジトリを選択するためのオプションが表示されます。
Linearとのリポジトリ同期が完了すると、GitHubとLinearの間で課題が自動的に同期されます。どちらか一方で課題を作成すると、両方に表示されます。
CodeRabbitは、まずプルリクエストへリンクされた課題を特定します。次にコード変更を詳しく分析し、その変更がリンク先の課題へ効果的に対処しているか評価して、意図した問題が実際に解決されていることを確認します。以下の画像は、プルリクエストがリンク先の課題へ正しく対処しているかを示すCodeRabbitの分析例です。この評価により、開発者とレビュアーは、コード変更が課題の要件に合っているかをすばやく理解できます。
以下のPRでは、CodeRabbitの分析プロセスは、プログラミング演習で従来使用していたREADME.mdの処理を削除することを目的とする、リンク済み課題#9220の特定から始まります。次に、複数のファイルにわたるプルリクエストのコード変更を調べ、オンラインコードエディターでREADME.mdを他のファイルと同じように扱う変更に注目します。
CodeRabbitは、「Assessment against linked issues」セクションの緑色のチェックマークが示すように、プルリクエストがリンク先の課題へ効果的に対処していると結論づけます。これは、コード変更が意図した課題を本当に解決しているかをCodeRabbitが検証できることを示しています。この例では、プログラミング演習システムにおけるREADME.mdファイルの処理を更新しています。

チャットを通じてCodeRabbitとやり取りし、プルリクエストがリンク先の課題へ完全に対処しているか確認することもできます。これにより、マージについて十分な情報に基づいて判断できます。

このガイドによって、CodeRabbitとLinearの連携方法と、CodeRabbitが課題のコンテキストを使ってプルリクエストを検証する方法が明確になれば幸いです。この連携を使うことで、プルリクエストが意図した問題を効果的に解決しているか確認できます。
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