

Atsushi Nakatsugawa
April 30, 2026
1 min read
Introducing Resolve Merge Conflictsの意訳です。
マージしようとしたとき、すべてがグリーンなのに、GitHubからこう言われたことはないでしょうか。「This branch has conflicts that must be resolved.」。そのとき、あなたがやることは以下の手順です。
コンフリクトマーカーは、実際には衝突していないコードの周りにあるノイズにすぎません。
それなのに、なぜこんな細かい作業に時間を取られなければならないのでしょうか。
CodeRabbitがPRのコンフリクトを検出すると、Resolve Merge Conflictsが自動で解消します。両方の変更の意図を読み取り、統合すべき正しい結果を判断し、適切なマージコミットとしてブランチにコミットします。CodeRabbit Pro Plusプランにて、GitHubとGitLabの両方で利用可能です。具体的な流れは以下のとおりです。
これまでは、作業を中断してブランチを切り替え、他の開発者の変更と自分の変更を手動で照合していたはずです。その後CIを再実行し、何か見落としがないことを祈る、という流れでした。
コメントを書くだけで、CodeRabbitがコンフリクトを解消し、両方の親を持つマージコミットがブランチに作成されます。
この機能を使う方法は2つあります。
PRのスレッドで以下のようにコメントするだけです。

GitHubでは、CodeRabbitがレビュー中にコンフリクトを検出すると、ウォークスルーコメント内に「Resolve merge conflicts」チェックボックスが表示されます。チェックを入れるだけで実行できます。
どちらの方法でも、解消された変更がブランチに直接コミットされます。
コンフリクト解消が実行されると、内部では以下の処理が行われます:
GitHub上でプルリクエストのコンフリクトがWebエディタでは解消できないほど複雑だった経験はないでしょうか。Resolve Merge Conflicts機能があれば、「use the command line to resolve conflicts before continuing」というエラーメッセージに作業を止められることはもうありません。
以下の2つのケースでは、推測による解消が実害を引き起こす可能性があるため、エージェントは解消を行いません。
解消を見送る場合、試行全体が中止されます。部分的なコミットや中途半端に解消されたファイルは残りません。対象のファイル名と具体的な理由がコメントで通知されます。見送りの基準は意図的に高く設定されているため、大多数のコンフリクトは自動で解消されます。
Resolve Merge Conflictsは、Pro Plusプランでオープンベータとして提供中で、GitHubとGitLabで利用可能です。
次にコンフリクトが発生した際には、ブランチを切り替える必要はありません。PRにコメントを書くだけで、マージコンフリクトが解消されるのを確認してください。