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リアル産業のDXにAIで挑むLbose、レビューの課題をCodeRabbitで突破

by
Atsushi Nakatsugawa

Atsushi Nakatsugawa

August 08, 2025

1 min read

August 08, 2025

1 min read

  • 誰でもレビューできる体制
  • レビュー負荷が遅延や品質低下につながる
  • 社内での有効性を確認し、導入へ
  • CodeRabbitは自然に使われています
  • さらなるCodeRabbitの進化に期待
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株式会社Lbose(エルボーズ)は、「現場起点」のDX支援を掲げ、製造業や建設業などリアル産業を対象に、業務改善とプロダクト開発を支援する企業です。最近では自社開発のAI OCR「Lbose OCR-CORE」、製造卸・小売業のための注文書受取AI-OCRツール「かんたん受注DX」をリリースし、紙帳票が依然として残る現場において、データ入力業務の効率化を実現しようと取り組んでいます。

現在は、顧客基盤を全国に持ち、熊本を本拠地としながらも全国各地のクライアントと共にデジタル変革に取り組んでいます。そんな同社の技術戦略を担うCTOの南ナリットさん(以下NARIさん)にお話を伺いました。

誰でもレビューできる体制

Lboseの開発は、全て自社主導で行われています。正社員はおよそ10名ほどですが、業務委託として常時稼働のPM、デザイナー、エンジニアが約60名参加しており、プロジェクトごとに柔軟なチーム編成を行うのが特徴です。5,000名の多様な専門性を持つデジタル人材ネットワークから最適なチームを組成し、プロジェクトの立ち上げから実行・検証までを伴走支援しています。

複数のプロジェクトが並行して動いている中、チーム内ではレビュー体制も整備されており、チーム内で相互レビューする体制が整っています。そして、最終チェックはリードエンジニアが担当することで、品質とスピードの両立を図っています。

レビュー負荷が遅延や品質低下につながる

CodeRabbit導入以前のコードレビューでは、リードエンジニアへの負担が課題となっていました。レビュータスクが集中するとマージまでのリードタイムが延びたり、レビューに割く時間が取れなくなって集中したレビューができず、見落としの発生による品質低下を招くこともあり、実装フェーズのボトルネックとなっていたのです。

そのため、社内でChatGPT gpt-4を用いた自作のレビューエージェントを試したものの、精度の面や運用負荷の高さから断念することに。「レビューの負荷が高く、かつ品質も担保したいという中で、限界を感じていました」とNARIさんは振り返ります。

そうした状況の中、CodeRabbitを知ったのは2023年10月頃。X(旧Twitter)で偶然見かけたのがきっかけだったといいます。当時、AIコードレビューの選択肢はまだ少なく、直感的に「使いやすそう」と感じたとのこと。

「ちょうどレビューエージェントを自作していた頃だったんですが、完成度に限界があって。試してみようと軽い気持ちで導入しました」

社内での有効性を確認し、導入へ

導入の動機づけとして最も大きな理由は、リードエンジニアのレビュー負荷を軽減したいというニーズでした。レビューの遅延はプロジェクト全体に影響を及ぼすため、効率化は急務でした。

また、ChatGPTを使った自社ツールではメンテナンスコストが高く、精度にも不安があったことから、専門サービスであるCodeRabbitへの移行はスムーズだったと言います。

「レビュー回数に制限がなく、サブスクリプションで複数プロジェクトで利用でき、コストパフォーマンスが良いと感じました。2週間のトライアルを通じて社内での有効性を確認し、導入してほしいという声が上がりました」

CodeRabbitは自然に使われています

CodeRabbitは現在、メンバーからは「うさぎさん」「CodeRabbitさん」と呼ばれるほど溶け込み、利用されています。リードエンジニアからも「人が気づかないような細かな不具合やtypoも検出してくれるのが非常に良い」と好評です。

レビュアーからは、業務ロジック部分に集中してレビューができるようになり、コード品質を高く維持できているとのコメントをもらっています。また、早期フィードバックによってレビュー時間の短縮にもつながっているとのことです。

反面、ジュニアエンジニアにとってはコメント量が多いと戸惑うケースもあるようです。そこで、コメントを一通り目は通しつつ「対応不要なものは、コメントをして無視して良い」とガイドすることで、運用上の混乱は避けられています。

また、ユニークな“ポエム”機能もオンにしており、「面白いポエムは個人チャンネルで共有する文化があるんですよ」とNARIさんは教えてくれました。

さらなるCodeRabbitの進化に期待

さらなる改善としては、CloudFormationなどのIaCコードへの対応、複数ファイルをまたいだレビュー精度の向上、そしてAIコーディングエージェントに対するレビュー対応が挙げられました。CodeRabbitが実践的に使われているからこそ、期待する機能も具体的です。

また、プロジェクト単位でのラーニング機能、過去レビューのパーソナライズ活用、高速化なども期待されています。

「今でも十分助かっていますが、プロンプト調整や学習機能が進化すれば、さらに効果が高まると感じています」

CodeRabbitは今後も進化し、Lboseの開発チームを支援していきます。


株式会社Lboseでは現在、フロントエンド・バックエンド問わず、プロダクト開発に携わるエンジニアを募集しています。

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